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子どもが泣いても焦らない。放任してはいけない。

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モンテッソーリ教育
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「泣いても焦らない」と「放任」は同じではない。

泣いても焦らないというのは、放任とは違います。

泣いてる子どもを

「あ、じゃあ泣かせておいてもいいんだわ」

とほったらかしにするのは放任になります。

ある程度ことばを話せる子どもには、

「いま、お話できないようだったら、泣き終わるのを待つね」

「涙が止まったらお話聞くね」

と声をかけます。

そして、子どもが落ち着いてから、話を聴くようにします。

放任するのではなく、近くにいて子どもの様子を見守るのです。

赤ちゃんの場合は泣くのが仕事ですから、親が抱っこしてあやしたり、どういう状況かを観察したりするのはもちろん必要です。

とくにハイハイ前の子が泣いていたら、何に対して泣いているのかをよく見てあげましょう。

もしかしたら、体勢が苦しくて泣いているのかもしれません。

ずっと腹ばいになっていると背筋の力を使いますから、ちょっと仰向けにしてあげることも必要です。

でも、それもハイハイができるようになるまでのこと。

少したてば自力で動くようになりますから、泣いたからといってすぐに手を差し伸べるのではなく、様子を見ながら自分の力でハイハイできる過程を見守るようにしましょう。

お友達に噛まれて泣く場合はどうでしょうか。

保育園や幼稚園に通うようになると、お友達に噛まれたりすることもあるでしょう。

噛まれた子はびっくりして、怯えてしまいます。

そんなときには、

「痛かったんだね」

「つらかったんだね」

と子どもの気持ちに寄り添ってあげてください。(噛んだ子にも、人を噛むのはいけないことは伝えましょう)

このように、泣き方にもいろいろあります。

状況に応じた対応を心がけたいですね。

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