みんなと遊ぶ機会を増やしてあげよう
お子さんが一人遊びしかせず、みんなと遊ばないのには時期も関係あります。
よちよち歩きやハイハイのときは、周囲の人にあまり興味を示さないことが多いですよね。
子どもが何か自分でできるようになると、違うものに興味を示します。
その代表が
「おともだち」
です。
一人遊びは年齢にもよるもので、あって当然なのです。
でも、お子さんがいつもでも一人遊びしかしないと、
「うちの子、みんなと遊べないのでは?」
と心配になることもあるでしょう。
これは、それまでの0~3歳までの間にどんな遊び方をしていたかにも関係あるかもしれません。
いままでずっと1人で遊んでいたのに、
「大きくなったから、みんなと遊びなさい」
と突然言われても、できないのが当たり前です。
まわりと遊べるようになるのも、小さいうちからの経験の積み重ねがあって成り立つものです。
お母さんにとって子育ての山は2つ。
1つは、お母さんと離れて1人になるとき。
もう1つは、お友達関係です。
人間関係は、お子さん自身が作り上げていくものです。
親が子どもにプレゼントできません。
ですから、小さいうちからお友達と遊ぶチャンスを与えて子どもがいろいろ経験し、人間力をつけていくことが大切なのです。
お子さんがお友達と触れ合う環境を見つけることが、親として一番してあげられることかもしれません。
子どもの関係は、子ども同士の中でしか学べないものです。
これは、大人になっても同じですね。
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