普段から寝る前の習慣を整えておこう
お子さんが寝る時間になっても、「眠くない」と言って遊び始めることがあると思います。
まず、確認したいのが、寝る直前までスマホの画面を見ていないかどうかです。
ディスプレイのブルーライトは、脳を興奮させてしまうので注意しましょう。
睡眠は、まず眠りやすい環境を準備しましょう。
たとえば、いつもと同じ時間になったら部屋を暗くします。
生活のリズムが大切ですから、寝る前の準備もなるべくいつも同じにします。
歯磨きして、トイレに行き、パジャマに着替えて、それから布団に入るという習慣をつくっておくのです。
そうすれば
「寝る時間だよ」
と子どもに言えば、自分の意志で歯磨きをしに行き、自然とその習慣をこなして布団に入れるようになるでしょう。
寝る時間になっても、子どもが
「眠くない」
と言って遊び始めたら、
「いまはもう寝る時間だから寝ようね」
と言って一緒に布団に入りましょう。
子どもの寝る環境(いつものとおりする)を整えるのです。
または、
「ママと一緒に寝る?それとも一人で寝る?」
と、どちらも寝ることになる選択肢で問いかけます。
寝る準備として、絵本を読むこともおすすめです。
お布団に入ったあとに、絵本を読んでから寝る流れをつくってあげるのです。
言葉がまだ話せない子どもでも視覚や聴覚を使ってさまざまなものを吸収していますから、言語の発達にもとてもよい影響があります。
「今日はどの本を読んで寝る?」
と誘って、お布団に入るのもいいですね。
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