年齢に合わせた片づけをうながそう
お子さんが、物を散らかしたり、隠したり、出しっぱなしで片づけなかったりするときはどうしたらよいでしょう?
0~3歳の場合は、言葉がまだわからないうえ、自分の思うように身体が動かせないこともあるので、
「片付けなさい」
とだけ言ってもできないことがあります。
0~3歳の子どもは、次から次へと好奇心が湧いてくるので、片づける前に新しいものに興味が移りがちです。
その分どんどん部屋が散らかってしまうのですが、興味が移ったタイミングで、
「これを片付けてから次をやろうね」
と言って、小さなうちから片づけをさせるようにします。
まわりの大人がそのように伝えているうちに、だんだんとできるようになっていきます。
まわりのお友達が片づけている様子を見るのも、いいですね。
0~3歳の場合のお片付けは、
「使ったものを元に戻す」
をゴールにしましょう。
3~6歳になると、分類して片づけることができるように準備しましょう。
自分の出したものが整理整頓されていくうちに、脳も整理整頓されています。
3~6歳のお子さんの分類片づけの練習におすすめなのは、洗濯物の折りたたみを手伝ってもらうことです。
お母さんのお手伝いをしながら洗濯物をたたんでいるうちに、これはお父さんのもの、これはお母さんのもの、これは私のもの、と区別ができるようになります。
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