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公共の場などで走り回ってしまう子ども

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モンテッソーリ教育
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「走らないで」より「歩きます」と伝えよう

お子さんがどこでも走りたがるときには、どうしたらよいでしょうか。

まず、公共施設や、電車やバスなどの公共交通機関には、走っていい場所と走ってはいけない場所があることを理解してもらいましょう。

ただし、

「走らないで」

と否定的な言い方ではなく、

「ここでは歩きます」

と肯定的な言い方をします。

何をすればいいのかわかるように話すことで、お子さんも行動しやすくなります。

子どもの時から、TPO(時と場所と場合)に合わせた行動があることを、経験を通して学べるといいですね。

たとえできなくても、

「こういうときはこうしなければいけない」

と知っていることは、大きくなってから社会のルールを理解するためにも重要です。

「ここは走らない場所だから歩きます。走りたいなら公園に行って走ろうね」

と、日常のシーンで、していいこと・してはいけないことを整理してあげましょう。

社会のマナーを教えるために、電車に乗るのもいいと思います。

ホームの端を歩かないこと、乗っている人が先に降りてから自分が乗ること、席が空いていなければ立っていなくてはいけないことなど、実際に体験して学べる社会のマナーがたくさんあります。

美術館や博物館で、

「走らない」

「大きな声でしゃべらない」

というマナーを伝えるのも大事ですね。

注意するときには一貫性が必要です。

「今日はいいけど、明日はダメ」

ということでは、子どもは混乱してしまいます。

ですから、

「今日はダメだったら、明日もダメ」

と、一貫した態度を取るようにしましょう。

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