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子どもを全力で信じよう

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モンテッソーリ教育
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信じてもらえると力が湧いてくる

みなさんは、目の前のお子さんを信じていますか?

「はい!信じています」

という方もいれば

「いや~、信じられないです。だって親の言うことをいつも聞かないから…」

という方もいらっしゃると思います。

子どもは一番近くにいる大人に

「あなたはあなたでいい」

と無条件に受け止めてもらい、

「あなたなら、大丈夫」

「あなたならできる」

と信じてかかわってもらうことで、大きな自信と力が湧いてきます。

大人である私たち自身も、何か新しいことをするときや、仕事で何かを任されたとき、

「○○さんなら、大丈夫!絶対いいものを作ってくれると思っているよ!」

などという風に絶大な信頼を寄せてもらっていると、嬉しいだけでなく、

「あ~なんだができる気がする」

と自信が湧いてきませんか?

反対に

「○○さんがやったら、失敗しそうで心配。本当に大丈夫?」

なんて心配されると、自分では大丈夫だと思っていたのに、

「え、そんなに心配かな…」

と今までに感じていなかった不安を感じるようになるでしょう。

子どもも同じなのです。

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「あなたなら大丈夫」と子どもを無条件で信じる

たとえば、大人の描く子ども像と、目の前の我が子とのギャップがあったり、大人が期待しているレベルまで子どもの成長が達していなかったりすると、子どもへの信頼よりも、不満や焦り、心配のほうが勝ってしまうことがあります。

すると、いつでもどこでもお子さんのことを心配するようになり、

「ハッパをかけないと!」

「お尻を叩いて促さないと!」

という思いが大きくなっていきます。

子どもを信じる心はいつの間にかどこかへ行ってしまい、無意識に

「本当にいつもできないんだから…」

「大丈夫なの?心配だわ~」

という言葉を子どもにかけてしまうようになります。

そのような言葉を繰り返し聴いているうちに、自信を失ってしまう子も少なくありません。

立ち止まって考えてみれば当たり前のことなのですが、子どもを不安にさせるような言葉や気持ちを子どもに送るよりも、

「あなたのことを信じている」

「あなたなら大丈夫」

と、無条件で信じることのほうが子どもに力を与えます。

「あなたはあなたでいい」

とお子さんをぜひ受け止め、無条件で信じてあげてください。

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小さな行動でも、やろうとしたことをまず認める

子どものできていないことに目を向けると

「あれもできていない」

「これも不十分」

と感じて、もっと

「注意しなくては」

という焦りが生じてくるかもしれません。

しかし、子どもが少しでもやろうとしたこと、ほんの小さな行動を、たとえそれが褒めるに足りないと感じるような行動でも、ぜひ認めてあげてください。

たとえば片づけをするとき、

「このおもちゃ、棚に戻してくれる?」

とお願いしたときに、大人の感覚からすると、子どもが戻すタイミングは遅いかもしれません。

それでも、子どものタイミングでおもちゃを戻したその行動を

「戻してくれたのね、ありがとう」

と認めるかかわりが、

「お母さんは見ていてくれている」

「お父さんは自分を認めている」

という自尊感情や自信に繋がっていきます。

「できていない」部分に目を向けて、減点方式で子どもを評価するのではなく、

「できている」部分に目を向けて、ぜひ加点方式で子どもを認めてあげてください。

そのような大人のまなざし、子どもの見方は、子どもが物事にトライするときの力になったり、物事を肯定的に捉えることにも影響したりしていきます。

目の前にいる「その子」を無条件に信じることは、子どもに力を与え、自立への道を大きく後押しするパワーとなります。

今日から、あなたも「信じる子育て」を始めてみてください。

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