お子さんの前で親がお手本を見せましょう
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「おはようございます」
などの言葉は、親がお手本をみせることが一番よい方法です。
ですから、親も何か間違ったことをしたら、子どもに
「ごめんね」
と言うようにしましょう。
「ごめんね。お母さんが間違っていたよ」
と伝えることで、子どもも謝ることを覚えます。
まずは私たち親の行動からです。
あるご家庭の話です。
いつも
「ありがとう」
と言ってくれる、本当に素直なお子さんがいました。
それも、
「○○ちゃん」
と相手の名前を呼んでから、
「ありがとう」
と言うのです。
お母さんに
「ご家庭でどんなふうにされているのですか?」
と伺ったところ、
夫婦といえども朝は必ず
「おはよう」、
夫が何かしてくれたら
「ありがとう」
と、それだけは努力していると、おっしゃっていました。
子どもは親の姿を見て学ぶことを改めて実感したお話でした。
大人は子どものお手本なのです。
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