子どもがどんなふうに育ってほしいか家族で話し合おう!
子どもの成長には、家庭での教育が一番の基礎となります。
自分たちの子どもがどんな人間になってほしいか、どんな生き方をしてほしいかで、自然と教育方針は決まってくるものです。
家族で同じ方向を向いていたいですよね。
もし、向いている方向がバラバラだと、子どもが混乱してしまいます。
大きな柱の部分は、
「ここは○○だよね」
と家族で話し合っておきましょう。
では、具体的にどんな場面で話し合うものでしょうか。
ある家庭でのお話しをします。
ある家庭には、9歳と5歳の男の子が2人いますが、それぞれ個性が異なります。
上の子は興味を持つと、すぐに行動に移すほうです。
たとえば、目の前にボタンがあると、とりあえず押してみたくなります。
一方、下の子は
「このボタンは押したらどうなるのかな?」
と考えるほうです。
それぞれに違う個性があるので、どんな幼稚園がよいか夫婦でよく話し合いました。
その結果、別々のモンテッソーリ幼稚園を選ぶことにしたのです。
そして幼稚園の足りない点をどのように家庭で補うかを話し合いました。
とくに学校や習い事選びのタイミングでは、子どもの様子を見ながら、それぞれに合うものを夫婦で考えるようにするといいでしょう。
「今後どういうふうに育てていきたいか」
を夫婦間で話し合い、協力し合うことで肩の荷も軽くなります。
子育ては悩みの連続でもあります。お母さんが息詰まったときに、家族で相談できることが、みんなの幸せにもつながるのではないでしょうか。
コメント