子どもが泣いても冷静に原因を見つける!
泣き方や状況にもよりますが、子どもが泣くのは必ずしも悪いことではありません。
とくに、ことばがまだ上手に話せない年齢の子どもが泣き出したときには、泣きやませることにエネルギーを使わず、
「どうしてこの子は泣いているのか」
「どんなふうに自分で解決していくのか」
というところをよく見てあげましょう。
ただ、大人が
「どうしたの?」
「なんで泣いているの?」
と聴いても、子どもはうまくことばにして伝えられません。
そこで、
「○○が嫌だったの?」
と「イエス」「ノー」で答えられるように問いかけてみてください。
まだことばを話せない子の場合には、とにかく安心できる状況をつくってあげるといいでしょう。
外出先でも同じです。
何かが嫌で泣いているわけですから、まず泣いている原因を考えます。
いつもと違う道を通るのが嫌なのかもしれないし、ものがほしくて駄々をこねているのかもしれないし、疲れてどうしようもなくて泣いているのかもしれない。
その時点でのいろいろな可能性を考えて、原因を取り除いてあげてください。
時と場合によっては、泣きやむまで待てないこともあると思います。
そいうときは、どこか静かなところに移動しましょう。
家で泣くのとは違い、公共の場で泣くのは、非日常にあたりますから、臨機応変に対応してもいいと思います。
外出先と家の中では、状況の違いを考えたほうがいいこともあるのです。
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